| と、ゆーわけで。 「テクノの魅力は？」と訊かれれば「シンプルさ」と答える方も多いことと思います。 音楽をあまり知らなくてもできる音楽。楽器がそれほどできなくても歌が唄えなくてもできる音楽。と、言えると思います。 テクノと言えば「コンピュータでやる機械的な音楽」「機械的でつまらない」と思っている方も多いように思います。しかしボクは決してそうでもないと思います。 確かにテクノにコンピュータは必要（必須ではない）だと思うしロボティックであったりもすると思います。ただ、それは人間が人間味をあえて消してそうしてるだけであって、「テクノとは姿勢を表す言葉」という言葉があるように、テクノをするその姿勢そのものがテクノだと思うわけです。（演説口調） また、たとえば、LIVEについても、日本が誇るテクノユニットP-MODELのリーダー平沢進氏が、LIVEでシーケンサーがトラブってストップしたときに「(LIVEで）シーケンサーを回すバンドはインチキだとよく言われますが、確かにその通りなんですが（笑）生の演奏以上に何が起こるかわからないのがテクノだ！」と、言っております。 このように見ても、テクノは案外スリリングなものであったりもすると思うわけです。 ご静聴ありがとうございました(^^; |